最終更新日 2025/11/05

ねじ摩擦圧接式あと施工アンカー「FWアンカー」 10015309

K1118 株式会社エスイー

鉄筋の有効断面積より大きい有効断面積を持つねじを、鉄筋端部に摩擦圧接によって接合し、あと施工アンカー材としました。
鉄筋の有効断面積を効率的に使用することで、従来に比べて削孔径の小径化による施工の省力化や、使用鋼材の削減による環境負荷の低減が可能となります。

FWアンカー外観 FWアンカー外観
技術の概要・特徴 鉄筋の有効断面積より大きい有効断面積を持つねじを、鉄筋端部に摩擦圧接によって接合し、あと施工アンカー材としました。
鉄筋の有効断面積を効率的に使用することで、従来に比べて削孔径の小径化による施工の省力化や、使用鋼材の削減による環境負荷の低減が可能となります。
技術の仕様 ・アンカー部には SD345 の鉄筋を使用し、ねじ部には S45C 相当の非調質鋼を用いて摩擦圧接により接合する。
・接合部の強度は引張試験により確認済みである。
・有効断面積は従来品と比較して約 1.4 倍となる。
販売開始 2024年12月
特許情報 -
現場適用条件 ・有効埋め込み長変更可能。
・圧接部はベースプレート部に設置するため、圧接部形状を考慮して孔径を検討する必要がある。
・躯体からの突出長さは品種ごとに一定であるため、施工時には躯体からの突出長を確認・検討する必要がある。
採用実績 -
単独開発/共同開発 合同製鐵株式会社との共同開発
製品URL https://www.se-corp.com/ja/topics/topics-8441636981557682030.html

新技術に関するお問い合わせ情報
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