最終更新日
2025/09/30
ロボットモビリティ ST-robot 10014853
M1044 世紀東急工業株式会社
本システムは、スズキの電動モビリティベースユニットをロボット化し、自動走行機能を付加することで、建設現場における各種試験作業の効率化を図るものである。施工管理計画に基づき、指定された位置(測点・ポイント・側線など)へ自動で移動し、現場試験を実施する。試験結果は自動的に整理・記録され、品質管理および出来形管理に活用される。ユニットは高い汎用性を備えており、センサや測定機器の柔軟な搭載が可能であり、さまざまな現場ニーズに対応できる構成となっている。
| 技術の概要・特徴 | 本システムは、スズキの電動モビリティベースユニットをロボット化し、自動走行機能を付加することで、建設現場における各種試験作業の効率化を図るものである。施工管理計画に基づき、指定された位置(測点・ポイント・側線など)へ自動で移動し、現場試験を実施する。試験結果は自動的に整理・記録され、品質管理および出来形管理に活用される。ユニットは高い汎用性を備えており、センサや測定機器の柔軟な搭載が可能であり、さまざまな現場ニーズに対応できる構成となっている。 |
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| 技術の仕様 |
「走行自動化」 電動モビリティベースユニットをロボット化し、自動走行機能を付加する。 現場ニーズに柔軟な対応ができる遠隔操作,追従走行,自律走行(GNSS)の3種類の走行制御方法とする。 「舗装密度自動計測機構」 非破壊密度測定装置を車体に搭載し、車体が自動的に品質管理の位置へ移動し、非破壊計測を行う機能である。 コア抜きが不要で非破壊計測が可能のため品質向上につながり、密度測定装置の自動化による作業性の効率化を図る効果が期待できる。 「出来形管理支援システム」 出来形計測を車体に搭載した2Dプロファイラを、車体が自動的に出来形管理の位置へ移動させて計測を行う機能である。 水糸とレベルの設置が不要のため従来作業に必要な作業員が大幅に削減し、作業性の効率化、省人化に貢献できる。また、3次元計測データによる面的に管理ができるため品質向上を図る効果が期待できる。 |
| 特許情報 | - |
| 現場適用条件 | 土木、舗装 |
| 採用実績 | - |
| 単独開発/共同開発 | 共同開発 |
■新技術に関するお問い合わせ情報
| 会社・部署(担当) |
世紀東急工業株式会社
新技術一覧
技術本部技術部建設DXグループ 草刈/呉 |
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