最終更新日
2025/10/07
山岳トンネル統合型掘削管理システム i-NATM® 10014725
H1126 株式会社安藤・間
山岳トンネル統合型掘削管理システム i-NATM®は、山岳トンネル工事の生産性、安全性を大幅に高めることを目的として、ICTを活用して施工技術の高度化や施工情報の集中管理を目指す統合管理プラットフォームです。
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技術の概要・特徴 | 山岳トンネル統合型掘削管理システム i-NATM®は、山岳トンネル工事の生産性、安全性を大幅に高めることを目的として、ICTを活用して施工技術の高度化や施工情報の集中管理を目指す統合管理プラットフォームです。 |
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技術の仕様 |
・AI-ロードヘッダ AI-ロードヘッダは、搔き寄せ装置と搬送装置による掘削ずりの積込み機能を搭載し、掘削からずり出しまでの無人化施工を可能としています。トンネル計測を行う機器と連携して、機体情報をデジタルツインで詳細に把握し、機械掘削作業における安全性向上と省力化を実現します。 ・吹付けコンクリートの自動施工技術 本技術は、吹付け機に設置したLiDARで切羽出来形を計測し、必要な吹付け厚さに応じて自動で吹付けコンクリートを施工します。作業員はタブレット操作のみで施工を行うことが可能となり、省人化や省力化による生産性向上が期待できるとともに、熟練作業員の技量に依存しない施工を実現します。 ・あたり検知システム 切羽掘削後の岩盤形状をLiDARで計測して、設計掘削断面から飛び出した「あたり箇所」を可視化することで、作業員による切羽直近でのあたり確認作業を省略できます。計測から結果の確認まで運転席内のタブレットで完結するため、運転手1名でこそく作業が可能になります。これにより、こそく作業の安全性と生産性の向上を実現します。 ・トンネル仮設備管理の自動化・遠隔化 トンネル坑内外で稼働する仮設備の各種計測データをクラウドで一元管理・遠隔監視することで、仮設備管理の省人化・省力化を実現します。 |
特許情報 | 特許出願中 |
登録状況 | NETIS取得:KK-240028-A、KK-240049-A |
現場適用条件 | - |
採用実績 | - |
単独開発/共同開発 | 単独 |
製品URL | https://- |
■新技術に関するお問い合わせ情報
会社・部署(担当) |
株式会社安藤・間
新技術一覧
土木技術第三部 トンネルGr 谷口、池村 |
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住所 |
〒105-7360 東京都港区東新橋1-9-1 |
TEL | 03-3575-6129 |