最終更新日 2025/09/19

AI制御による不整地運搬車(クローラキャリア)の自動走行技術 10014697

H1152 株式会社熊谷組

AI制御による不整地運搬車の自動走行技術は、教示運転に基づく単独の不整地運搬車に対する自動走行技術とAIによる制御を組み合わせた技術です。
2台以上の車両のスムーズな運行とPCによる省人化が可能となります。従来の自動走行技術では、バックホウ1台と不整地運搬車2台に対して2名のオペレータが必要でしたが、AI制御により1名のオペレータでの作業を可能にしました。
阿蘇大橋地区斜面対策工事の現場で実施工に導入しました。

自動走行による作業 自動走行による作業
AI制御フロー AI制御フロー
AI制御システム AI制御システム
AI制御による不整地運搬車(クローラキャリア)の自動走行技術
技術の概要・特徴 AI制御による不整地運搬車の自動走行技術は、教示運転に基づく単独の不整地運搬車に対する自動走行技術とAIによる制御を組み合わせた技術です。
2台以上の車両のスムーズな運行とPCによる省人化が可能となります。従来の自動走行技術では、バックホウ1台と不整地運搬車2台に対して2名のオペレータが必要でしたが、AI制御により1名のオペレータでの作業を可能にしました。
阿蘇大橋地区斜面対策工事の現場で実施工に導入しました。
技術の仕様 ●積込機械オペレータの負担軽減
 バックホウ積込みや整地などの作業に専念できます。
●運搬機械の負荷低減
 運搬機械の速度を平準化するため、燃費効率が向上します。
●運行監視要員の削減
 AIの運行制御により、不整地運搬車の衝突等の安全確認作業が不要となり、
 運行監視要員の削減につながります。
●運搬機械同士の接触事故防止
 専用のセンサーがなくても、AIで運行制御するため、接触を防止できます。
●土砂運搬作業における生産性向上
 1名のオペレータで3台の建設機械を操作することができ、作業の省力化、生産性の向上が図れます。
●経路が複雑かつ長距離化に対応
 AIで運行制御するため、経路が複雑かつ長距離なものでも対応可能となります。
特許情報 -
現場適用条件 -
採用実績 -
単独開発/共同開発 -
製品URL https://-

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