最終更新日
2024/09/19
Necoコンクリート(低炭素型コンクリート) 10014544
L1042 日本興業株式会社
「Necoコンクリート®」は、コンクリートの原材料であるセメントを高炉スラグ微粉末等の産業副産物に一部置換することで、CO2排出量を50%以上削減可能な低炭素型コンクリートです。 コンクリートは、原材料のひとつとしてセメントを用いて製造されますが、セメントの製造過程においてCO2が大量に排出されます。このため、コンクリート製品製造においてCO2排出量を削減するためには、コンクリートの性能は維持しつつ、セメントに替わる低炭素型材料の利用によるセメント使用量の低減・コントロールが大きなポイントとなります。
「Necoコンクリート®」は、さまざまなコンクリート製品へ適用が可能であり、また、CO2排出量の削減のみならず、産業副産物をセメントに代替して利用することで省資源化やリサイクルにも貢献可能なマテリアルです。
現在、当社においては、2040年までにCO2を始めとする温室効果ガス排出量を実質ゼロ(カーボンニュートラル)とする目標を掲げ、全社的な取組みを推進中であります。地球温暖化防止への取組みがあらゆる機関に求められる昨今、当社は今後も、「Necoコンクリート®」の本格展開とともに、ブルーカーボンに向けた製品提案や再生可能エネルギーの導入など、CO2排出量削減に向けたさまざまな取組みを加速化させ、サステナブルな社会の実現に貢献することで、当社の経営理念である「美しく豊かな環境づくり」の実現を目指してまいります。
※Necoコンクリート=NikkoのNとecoを組み合わせ造語です。
技術の概要・特徴 |
「Necoコンクリート®」は、コンクリートの原材料であるセメントを高炉スラグ微粉末等の産業副産物に一部置換することで、CO2排出量を50%以上削減可能な低炭素型コンクリートです。 コンクリートは、原材料のひとつとしてセメントを用いて製造されますが、セメントの製造過程においてCO2が大量に排出されます。このため、コンクリート製品製造においてCO2排出量を削減するためには、コンクリートの性能は維持しつつ、セメントに替わる低炭素型材料の利用によるセメント使用量の低減・コントロールが大きなポイントとなります。 「Necoコンクリート®」は、さまざまなコンクリート製品へ適用が可能であり、また、CO2排出量の削減のみならず、産業副産物をセメントに代替して利用することで省資源化やリサイクルにも貢献可能なマテリアルです。 現在、当社においては、2040年までにCO2を始めとする温室効果ガス排出量を実質ゼロ(カーボンニュートラル)とする目標を掲げ、全社的な取組みを推進中であります。地球温暖化防止への取組みがあらゆる機関に求められる昨今、当社は今後も、「Necoコンクリート®」の本格展開とともに、ブルーカーボンに向けた製品提案や再生可能エネルギーの導入など、CO2排出量削減に向けたさまざまな取組みを加速化させ、サステナブルな社会の実現に貢献することで、当社の経営理念である「美しく豊かな環境づくり」の実現を目指してまいります。 ※Necoコンクリート=NikkoのNとecoを組み合わせ造語です。 |
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