最終更新日
2024/09/17
車両用防護柵用『ASAキャップ(あと施工キャップ)』 10014456
L1041 日鉄神鋼建材株式会社
車両用防護柵のキャップをオール樹脂製(後付けタイプ)にする事で、土中式支柱施工時に生じるキャップ部のめっき・塗装剥離が解消され、経済性・施工性に優れた製品に拠り、施工当初の品質を長く継続することが可能となります。
又、金属金具を全く使用しない構造に拠り、安全性に優れています。
技術の概要・特徴 |
車両用防護柵のキャップをオール樹脂製(後付けタイプ)にする事で、土中式支柱施工時に生じるキャップ部のめっき・塗装剥離が解消され、経済性・施工性に優れた製品に拠り、施工当初の品質を長く継続することが可能となります。 又、金属金具を全く使用しない構造に拠り、安全性に優れています。 |
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技術の仕様 |
《主な特長》 ①バリエーションの多さ(基本の白以外に景観3色とめっき色、種別A・B・Cに対応)。 ②耐久性(支柱との固定方法に金具等を使用しない為、構造上極めて破損し難い)。 ③安全性(B,C種のように一般道で使用されることを考慮し、人が簡単に外せない嵌合力を確保している。何らかの衝撃で外れても100%樹脂製である為、歩行者等に安全。 ④省力化(従来の鋼製キャップ土中支柱で必要だった支柱打設後の塗装補修が不要)。 ⑤長寿命(ASA樹脂の採用に拠り、従来品より耐候性に優れている)。 |
販売開始 | 2024年10月発売予定 |
単価情報 | お問い合わせ下さい |
開発方法 |
街中で使用される車両用防護柵は、歩行者が触れる機会が多くなることが考えられるが、これまでの鋼製キャップは、裾部や溶接部の尖りや突起などの他に、夏は熱く,冬は冷たい温度感が親和性を低下させていた。 今回、このキャップを樹脂製にすることで、歩行者に与える温度感や親和性を向上させることが出来る。また、あと施工とすることで、土中式で稀に生じるキャップ部の塗装剥がれも解消し、施工当初の品質を長く継続することが可能となる。 加えて、土中用支柱打ち込み時のキャップの塗装剥離・変形も無い為、外観・施工性に優れた製品となっている。 |
特許情報 | 特許・意匠 |
登録状況 | 申請予定 |
現場適用条件 |
国内で使用されている車両用防護柵(支柱径φ114.3・139.8)のすべてに適用が可能。 外観(色)は白塗装の他、景観3色に対応。 |
採用実績 | 採用実績無し(2024年10月発売予定) |
開発時期 | 2024年開発 |
単独開発/共同開発 | 単独開発 |
■新技術に関するお問い合わせ情報
会社・部署(担当) |
日鉄神鋼建材株式会社
新技術一覧
防護柵商品部 成瀬賢一 |
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住所 |
〒101-1002 東京都千代田区外神田 4-14-1 秋葉原UDX 13F |
TEL | 03-6625-6650 |
FAX | 03-6625-6651 |