最終更新日 2024/09/13

高エネルギー吸収型落石防止柵 ハイジュールネット工法 10014451

L1041 ハイジュールネット工法研究会

従来の待受型落石防止柵(最大吸収エネルギー100kJ程度)では対応が難しかった、大規模なエネルギー(250kJ~3,000kJ)に対応した高エネルギー吸収型の落石防止柵です。
特殊なブレーキエレメントと柔軟性に富んだ構造を用いる事で、包み込む様に捕捉・エネルギーを吸収する事が可能となりました。
一度落石を受けても、現地での簡易な部品交換により機能回復を行える事が特徴で、従来の高エネルギー落石対策である落石防護擁壁(コンクリート連続擁壁)と比べ、工事費・施工場所・工期・景観性等に優れます。
派生品として、土砂対応型がございます。

ハイジュールネット工法 ハイジュールネット工法
塗装品 塗装品
技術の概要・特徴 従来の待受型落石防止柵(最大吸収エネルギー100kJ程度)では対応が難しかった、大規模なエネルギー(250kJ~3,000kJ)に対応した高エネルギー吸収型の落石防止柵です。
特殊なブレーキエレメントと柔軟性に富んだ構造を用いる事で、包み込む様に捕捉・エネルギーを吸収する事が可能となりました。
一度落石を受けても、現地での簡易な部品交換により機能回復を行える事が特徴で、従来の高エネルギー落石対策である落石防護擁壁(コンクリート連続擁壁)と比べ、工事費・施工場所・工期・景観性等に優れます。
派生品として、土砂対応型がございます。
技術の仕様 支 柱 柵 高:3.0m~7.0m
支 柱 間 隔:5.0m~10.0m
適 用 範 囲:250kJ対応型/500kJ対応型/1,000kJ対応型/1,500kJ対応型/2,000kJ対応型/3,000kJ対応型
表 面 仕 様:溶融亜鉛メッキ/塗装品
販売開始 販売中
単価情報 お問い合わせください
開発方法 実物大試験による強度試験
特許情報 特許5件
登録状況 QS-080010-V(NETIS掲載終了技術)
特許第4847760号(ロープブレーキ装置)
特許第4886306号(ロープブレーキ装置)
特許第4970917号(雪崩、落石又は伐採木材用の捕捉ネット)
特許第4758922号(雪崩、落石又は落木のための受止め柵)
特許第4178032号(土石流防止柵)
現場適用条件 制約される関係法令は特にありません。
条件やタイプにより変わりますので、詳しくはお問い合わせください。
採用実績 全国の都道府県、国交省でご採用いただいております。
2024年度4月時点で、落石・土砂タイプ併せて計301件(総延長:13,969m)の実績がございます。
開発時期 2007年
単独開発/共同開発 共同開発(ISOFER社)
製品URL https://www.shinkokenzai.co.jp/products/slope/stone_protect/highjoule_net/

新技術に関するお問い合わせ情報
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 事務局 眞鍋 拓馬
住所 〒101-1002
 東京都千代田区外神田4-14-1 
 秋葉原UDX 13F 日鉄神鋼建材株式会社内
TEL 03-3251-0660
FAX 03-6625-6651