最終更新日
2025/10/07
防水シートの自動溶着・品質管理システム 10014449
H1138 五洋建設株式会社
山岳トンネル工事での防水シートの溶着作業は熱練エ(2~3人)が狭小な足場上で行うことが一般的です。また、溶着部の品質管理は、検査担当者(1人)がトンネル延長10m程度に1回の頻度で行う加圧検査試験が一般的であり、不合格の場合には不良箇所を目視で探し出す必要があります。
そこで当社は、大栄工機(株)と共同で防水シートの自動溶着システムを開発し、作業員の技量によらず、足場に上ることなく操作者1人で防水シートを確実に溶着することを可能としました。さらに、熱画像リモートセンシング検査技術を搭載することで、溶着をしながらリアルタイムに溶着品質を自動で全数確認することを可能としました。
技術の概要・特徴 |
山岳トンネル工事での防水シートの溶着作業は熱練エ(2~3人)が狭小な足場上で行うことが一般的です。また、溶着部の品質管理は、検査担当者(1人)がトンネル延長10m程度に1回の頻度で行う加圧検査試験が一般的であり、不合格の場合には不良箇所を目視で探し出す必要があります。 そこで当社は、大栄工機(株)と共同で防水シートの自動溶着システムを開発し、作業員の技量によらず、足場に上ることなく操作者1人で防水シートを確実に溶着することを可能としました。さらに、熱画像リモートセンシング検査技術を搭載することで、溶着をしながらリアルタイムに溶着品質を自動で全数確認することを可能としました。 |
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技術の仕様 | 溶着装置に防水シートをセットし、自動溶着システムと熱画像リモートセンシング検査ソフトを簡単なボタン操作で起動します。シンプルな作りで、誰でも簡単に扱うことができます。 |
特許情報 | 特許第7263273号、特許第7486650号 |
現場適用条件 | - |
採用実績 | 弓張トンネル、鞆トンネル |
単独開発/共同開発 | 共同開発 |
製品URL | https://www.penta-ocean.co.jp/business/tech/civil/mt_tunnel/auto_welding.html |
■新技術に関するお問い合わせ情報
会社・部署(担当) |
五洋建設株式会社
新技術一覧
土木部門 土木本部 土木技術部 大森 禎敏 |
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