最終更新日
2024/09/05
ICT技術を活用した消波工メンテナンスの設計・施工手法の確立に向けた取り組み 10014399
H1107 不動テトラ
本手法は、VR機能やゲームパッドを使用することで、実施工で行われているクレーン操作の疑似操作によるブロックの誘導・据付作業をシミュレーション上で再現できる。また、多方向からシミュレーション状況の確認もできるため関係者間で作業手順や施工方法の合意形成がスムーズに行える。さらに、ブロックの位置誘導システムにはAR機能を搭載し、シミュレーションデータどおりに積み増すブロックを誘導することが可能である。
技術の概要・特徴 | 本手法は、VR機能やゲームパッドを使用することで、実施工で行われているクレーン操作の疑似操作によるブロックの誘導・据付作業をシミュレーション上で再現できる。また、多方向からシミュレーション状況の確認もできるため関係者間で作業手順や施工方法の合意形成がスムーズに行える。さらに、ブロックの位置誘導システムにはAR機能を搭載し、シミュレーションデータどおりに積み増すブロックを誘導することが可能である。 |
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技術の仕様 |
①据付シミュレーション「消波工3次元モデリングシステム(NETISKTK-200003-A)」は手作業の模型積みで行っていた消波ブロックの配置検討を、PC上の3次元モデルによりシミュレーションするものである。これらを実現する機能は物理演算エンジンを基盤として開発と改良を重ねたものでありゲームパッドの操作に応じてリアルタイムに反応して消波ブロックモデルが動作するものである。 ②据付誘導システム「ARブロックナビ(NETISKTK-230002-A)」はAR機能を活用して据付シミュレーション結果どおりの位置にブロックを配置できる。AR機能はクレーントップに設置したカメラで取得する映像に、据付シミュレーションで決定したブロックの据付位置、姿勢を3次元的にイメージ化したモデルとして専用モニタに写し出すものである。 |
販売開始 | 2022年 |
登録状況 | 第7回「インフラメンテナンス大賞」国土交通省技術開発部門優秀賞 受賞技術 |
開発時期 | 2019年 |
単独開発/共同開発 | 単独開発 |
製品URL | https://www.fudotetra.co.jp/solution/ict/ |
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