最終更新日
2025/09/30
COMPASS工法 10014301
M1040 鉄建建設(株)
道路下や鉄道下を横断する歩道や水路などの小断面構造物の築造に用いられる非開削工法です。施工方法は、刃口のルーフ先端に取り付けた地盤切削ワイヤにより地盤を切削しながら、刃口内で掘削を行い、刃口の後方に連結されたプレキャストボックスを推進します。刃口本体より前方の切削溝(地盤切削ワイヤが地面を削ってできる空間)に刃口のルーフを挿入するため、土の取り込み過多や刃口による支障物の押上げを防止し、上方地盤への影響を極限まで抑えることが可能です。
| 技術の概要・特徴 | 道路下や鉄道下を横断する歩道や水路などの小断面構造物の築造に用いられる非開削工法です。施工方法は、刃口のルーフ先端に取り付けた地盤切削ワイヤにより地盤を切削しながら、刃口内で掘削を行い、刃口の後方に連結されたプレキャストボックスを推進します。刃口本体より前方の切削溝(地盤切削ワイヤが地面を削ってできる空間)に刃口のルーフを挿入するため、土の取り込み過多や刃口による支障物の押上げを防止し、上方地盤への影響を極限まで抑えることが可能です。 |
|---|---|
| 技術の仕様 | 函渠寸法:内空幅3.5m×内空高さ3.0m程度まで |
| 特許情報 | 鉄道ACT研究会に登録された特許工法です。現在、主として行われている鋼板省略型を対象とする特許は、5件です。特許第6622606号、特許第5219859号、特許第6622605号、特許第6518443号、特許第5845148号 |
| 現場適用条件 |
対象土質:砂質土、粘性土、礫または玉石混じりの土質 土被り:ガイドパイプの天端から0.3m以上 立坑寸法は要相談 |
| 採用実績 | 11件 |
| 開発時期 | 1999年 |
| 単独開発/共同開発 | 共同開発 |
| 製品URL | https://www.tekken.co.jp/tech/000595.html |
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