最終更新日
2024/10/10
トンネル覆工再生工システム 10014259
M1040 鉄建建設(株)
高速道路トンネルのうち矢板工法で建設され、経年により老朽化したトンネル覆工を、高速道路を供用しながらリニューアルする技術です。本技術は、ひび割れや漏水などが発生している既設覆工をロックボルトにより先行補強した後、既設覆工の一部を切削します。そして、防水工を施した後、その内側に新たな覆工(再生覆工)を構築します。
これらの一連の作業は、連結された鋼製の防護設備により、一般車両が走行するエリアと覆工再生工作業エリアとが分離された状態で行われます。
【特長】
•当システムは連結された移動可能な台車構造であり、覆工再生工の各工程は連続的に施工が可能。
•一連の作業範囲は鋼製の防護工台車により連続的に防護するため、一般交通の安全を確保可能。
•切削工は、切削箇所以外の残存部のコンクリートへの影響が小さく、大規模な設備を必要とせず、限られた空間で施工可能なウォータージェット工法を採用。
•再生覆工コンクリートは、高流動コンクリート(非鋼繊維混入)を採用し、施工性や品質が向上。
•長距離圧送時のコンクリートの品質、ワーカビリティ―の確保に”レミキサ一体型ポンプユニット”を採用。
トンネル覆工再生工システム
技術の概要・特徴 |
高速道路トンネルのうち矢板工法で建設され、経年により老朽化したトンネル覆工を、高速道路を供用しながらリニューアルする技術です。本技術は、ひび割れや漏水などが発生している既設覆工をロックボルトにより先行補強した後、既設覆工の一部を切削します。そして、防水工を施した後、その内側に新たな覆工(再生覆工)を構築します。 これらの一連の作業は、連結された鋼製の防護設備により、一般車両が走行するエリアと覆工再生工作業エリアとが分離された状態で行われます。 【特長】 •当システムは連結された移動可能な台車構造であり、覆工再生工の各工程は連続的に施工が可能。 •一連の作業範囲は鋼製の防護工台車により連続的に防護するため、一般交通の安全を確保可能。 •切削工は、切削箇所以外の残存部のコンクリートへの影響が小さく、大規模な設備を必要とせず、限られた空間で施工可能なウォータージェット工法を採用。 •再生覆工コンクリートは、高流動コンクリート(非鋼繊維混入)を採用し、施工性や品質が向上。 •長距離圧送時のコンクリートの品質、ワーカビリティ―の確保に”レミキサ一体型ポンプユニット”を採用。 |
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技術の仕様 | |
特許情報 | 工法を構成する技術に関しては特許を5件出願中 |
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会社・部署(担当) |
鉄建建設(株)
新技術一覧
土木本部 エンジニアリング企画部 |
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