最終更新日 2024/09/09

環境配慮型コンクリートの導入 10014162

H1221 中日本高速道路株式会社

NEXCO中日本では、さらなる脱炭素化を推進していくために、従来のコンクリートと比較してCO2排出削減率が40%以上のものを環境配慮型コンクリート(低炭素型コンクリート)と定義し、2023年11月に環境配慮型コンクリート設計・施工管理要領(低炭素型コンクリート編)を制定しました。

展示パネル(環境配慮型コンクリートの取組み) 展示パネル(環境配慮型コンクリートの取組み)
技術の概要・特徴 NEXCO中日本では、さらなる脱炭素化を推進していくために、従来のコンクリートと比較してCO2排出削減率が40%以上のものを環境配慮型コンクリート(低炭素型コンクリート)と定義し、2023年11月に環境配慮型コンクリート設計・施工管理要領(低炭素型コンクリート編)を制定しました。
技術の仕様 コンクリートの材料であるポルトランドセメントは、製造過程でCO2が大量に排出されます。そのセメントの一部を、JISで規定された混合セメント(高炉スラグ、フライアッシュなど)に置き換えることでCO2排出量を削減できます。
 昨今、CO2排出量の削減を目的としたコンクリートの技術開発が盛んに行われており、要領の制定にあたっては、こうした情報を広く収集し、技術検討会で議論を行い、適用可能な技術が導入できるようとりまとめました。

新技術に関するお問い合わせ情報
会社・部署(担当) 中日本高速道路株式会社  新技術一覧
 技術本部 高度技術推進部 技術開発課 三戸隆宜
住所 〒460-0000
 愛知県名古屋市中区錦2-18-19
 三井住友銀行名古屋ビル
TEL 052-222-1620