最終更新日
2025/09/29
CO₂ 80%削減!劇物ゼロの低炭素型コンクリート ~ジオエレメントコンクリート~ 10014157
H1140 株式会社クリコン
「ジオエレメントコンクリート」は、CO₂ 排出量を80%削減できる、環境にやさしい低炭素型コンクリートです。
産業副産物である高炉スラグ微粉末やフライアッシュに、独自の粉体アルカリ源「ジオエレメント」を組み合わせることで、環境負荷の大幅な低減を実現しました。
さらに、凍結融解・乾燥収縮への耐性、耐酸性にも優れ、高耐久性が求められる製品に最適です。
また、劇物である液体アルカリ源を使わずに製造できるため、作業現場での安全性も向上しています。
株式会社クリコン 会社紹介
| 技術の概要・特徴 |
「ジオエレメントコンクリート」は、CO₂ 排出量を80%削減できる、環境にやさしい低炭素型コンクリートです。 産業副産物である高炉スラグ微粉末やフライアッシュに、独自の粉体アルカリ源「ジオエレメント」を組み合わせることで、環境負荷の大幅な低減を実現しました。 さらに、凍結融解・乾燥収縮への耐性、耐酸性にも優れ、高耐久性が求められる製品に最適です。 また、劇物である液体アルカリ源を使わずに製造できるため、作業現場での安全性も向上しています。 |
|---|---|
| 技術の仕様 |
低炭素型コンクリートである「ジオエレメントコンクリート」は、フレッシュ性状、強度発現性、弾性係数などの基本性能は、従来の普通ポルトランドセメント(OPC)コンクリートと同等であり、既存の製造設備・工程を変更することなく適用できます。 本技術は、高炉スラグ微粉末およびフライアッシュを活性フィラーとし、独自の粉体アルカリ源「ジオエレメント」を添加することで、CO₂排出量の大幅な削減を実現しています。 従来のジオポリマーを含むアルカリ活性材料(AAMs)では、液体アルカリ源の使用が一般的であり、劇物性溶液の取り扱いや作業環境への影響が課題でした。 「ジオエレメントコンクリート」では、粉体アルカリ源を採用することで、劇物性溶液の使用を回避し、作業性・安全性を大幅に向上しました。 また、凍結融解・乾燥収縮への耐性、耐酸性にも優れ、長期耐久性が求められる社会インフラに貢献します。 |
| 特許情報 | - |
| 現場適用条件 | - |
| 採用実績 | - |
| 単独開発/共同開発 | |
| 製品URL | https://kuricon-soc.co.jp/biz/research/ |
■新技術に関するお問い合わせ情報
| 会社・部署(担当) |
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新技術一覧
開発部 開発課 林 一也 |
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| TEL | 0749-42-3114 |
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