最終更新日
2024/09/03
LPデータと衛星SARによる効率化(LP-SAR) 10014126
M1060 基礎地盤コンサルタンツ(株)
LPデータを傾斜量図とCS立体図に加工することにより、道路土工構造物周辺及び自然斜面の危険箇所を定量抽出可能となり、この特徴を活かして地形判読等による人的誤差や労力を低減することができる。また、ここで抽出した危険箇所と既存の道路土工構造物及び自然斜面の点検箇所について、合成開口レーダ(衛星SAR)を用いて変動A~Dに区分しスクリーニングを行い、地盤変動が大きい箇所について現地踏査を実施することができる。現地踏査で得られた知見を踏まえ、変動A~D区分に応じて継続監視の方法を選定することにより、効率的な道路土工構造物及び自然斜面の点検を行うことができる。
技術の概要・特徴 | LPデータを傾斜量図とCS立体図に加工することにより、道路土工構造物周辺及び自然斜面の危険箇所を定量抽出可能となり、この特徴を活かして地形判読等による人的誤差や労力を低減することができる。また、ここで抽出した危険箇所と既存の道路土工構造物及び自然斜面の点検箇所について、合成開口レーダ(衛星SAR)を用いて変動A~Dに区分しスクリーニングを行い、地盤変動が大きい箇所について現地踏査を実施することができる。現地踏査で得られた知見を踏まえ、変動A~D区分に応じて継続監視の方法を選定することにより、効率的な道路土工構造物及び自然斜面の点検を行うことができる。 |
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技術の仕様 | |
登録状況 | 国土交通省 点検支援技術 性能カタログ |
現場適用条件 |
切土のり面、盛土のり面、自然斜面など ※本技術(衛星SAR)は構造物を含む周辺地盤の変位を測定するものであり、構造物そのものの目地開きやひび割れ幅の測定はできない |
採用実績 | 国土交通省関東地方整備局、国土交通省北海道開発局、国土交通省北陸地方整備局など |
開発時期 | 2023年 |
単独開発/共同開発 | 共同開発 |
製品URL | https://www.kiso.co.jp/services/remotesensing/ |
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