最終更新日
2024/09/03
DRFダンパーを用いた橋梁制震化技術 10014002
M1053 青木あすなろ建設(株)
橋梁の支承部に設置する摩擦型ダンパーで、地震エネルギーを効率よく吸収する。
・レベル1地震時には静止摩擦により揺れを固定するサイドブロックとして機能
・レベル2地震時には最大静止摩擦力に達するとダンパーが摺動し上部構造に変位と下部構造の応答を効率よく低減する減衰装置として機能
・レベル2を超える地震時等、上部構造の変位が想定を上回りストロークエンドに達すると、変位制限機構として機能も可能
※橋軸直角方向の制限装置として設置可能
DRFダンパーを用いた橋梁制震化技術
技術の概要・特徴 |
橋梁の支承部に設置する摩擦型ダンパーで、地震エネルギーを効率よく吸収する。 ・レベル1地震時には静止摩擦により揺れを固定するサイドブロックとして機能 ・レベル2地震時には最大静止摩擦力に達するとダンパーが摺動し上部構造に変位と下部構造の応答を効率よく低減する減衰装置として機能 ・レベル2を超える地震時等、上部構造の変位が想定を上回りストロークエンドに達すると、変位制限機構として機能も可能 ※橋軸直角方向の制限装置として設置可能 |
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技術の仕様 |
・設計抵抗力:200kN~1400kN(50kN刻み) ・ストローク:100mm~300mm(50mm刻み) ・全長:769mm~2096mm ・重量:65kg ~ 915kg ・接合方法:両端ピン接合(ボールジョイント) ・主要材料:クロムモリブデン鋼、りん青銅、機械構造用炭素鋼鋼管 |
単価情報 | 別途見積もり |
特許情報 | 特許 第6476054号、特許 第6476055号他 |
登録状況 |
NETIS登録 KT-200137-A (令和6年度活用促進技術) |
現場適用条件 | 橋梁下部構造と上部構造間に設置するためのスペースが必要 |
採用実績 | 2件、32基(2024年3月現在) |
開発時期 | 2019年 |
単独開発/共同開発 | 首都高速道路(株)との共同開発 |
製品URL | https://www.aaconst.co.jp/technology/public/drf_dp/ |
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会社・部署(担当) |
青木あすなろ建設(株)
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土木企画部 米田 康弘 |
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