最終更新日
2024/09/05
チタンワイヤーセンサー 10013948
H1100 ピーエス・コンストラクション株式会社
塩害、中性化による鋼材腐食の非破壊検査方法として、鋼材の自然電位測定法が、簡単かつ理解しやすいことから、一般的に採用されています。自然電位は照合電極と呼ばれるセンサーをコンクリート中に埋設して計測されています。しかし、得られた自然電位は照合電極を設置した付近の電位で、広範囲の電位を計測するには適しておりません。チタンワイヤーセンサーは、自然電位を計測するモニタリングセンサーのひとつで、従来の照合電極と比較して、経済性、施工性に優れ、更にセンサー長さを変更することで広範囲の自然電位を計測できる等の特徴を有しています。
技術の概要・特徴 | 塩害、中性化による鋼材腐食の非破壊検査方法として、鋼材の自然電位測定法が、簡単かつ理解しやすいことから、一般的に採用されています。自然電位は照合電極と呼ばれるセンサーをコンクリート中に埋設して計測されています。しかし、得られた自然電位は照合電極を設置した付近の電位で、広範囲の電位を計測するには適しておりません。チタンワイヤーセンサーは、自然電位を計測するモニタリングセンサーのひとつで、従来の照合電極と比較して、経済性、施工性に優れ、更にセンサー長さを変更することで広範囲の自然電位を計測できる等の特徴を有しています。 |
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技術の仕様 |
1.確実な計測 センサーは高純度チタンに特殊皮膜を施したもので、コンクリート中で安定した電位を示します。 2.安価な製品 高額な従来製品と比較して、簡単な構造としたことにより安価な製品としました。 3.高い自由度 計測の目的や計測範囲に応じて、チタンワイヤーセンサーの長さを変えることができます。センサー長さは30mm以上が標準です。 4.容易な設置・取替 長さの短いチタンワイヤーセンサーの場合、溝やドリル孔で簡単に設置することができます。 5.高い維持管理性能 無線モニタリングシステムとイージーMモニターを組み合わせ使用することにより、何時でも、何処でも現状を把握することができます。 |
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