最終更新日
2024/09/05
Znカートリッジ工法 10013942
H1100 ピーエス・コンストラクション株式会社
Znカートリッジ工法は、塩害等よるコンクリート構造物内部の鋼材腐食に対して、流電陽極材を用い腐食を抑制する工法です。本工法には2つのタイプがあります。コンクリート構造物の深い位置の鋼材に防食電流を支給する「インサートタイプ」、コンクリート表面鋼材の腐食抑制に対応した「サーフェスタイプ」です。耐久年数は15年程度であり、施工や取替えが容易です。「インサートタイプ」は、箱桁内部からコアを削孔し陽極を設置することで箱桁外面の塩害から鋼材腐食を抑制することができます。「サーフェスタイプ」は、凍結防止剤による塩害箇所、漏水部、海水の飛沫帯などの局所的な鋼材腐食に有効です。
Znカートリッジ工法
技術の概要・特徴 | Znカートリッジ工法は、塩害等よるコンクリート構造物内部の鋼材腐食に対して、流電陽極材を用い腐食を抑制する工法です。本工法には2つのタイプがあります。コンクリート構造物の深い位置の鋼材に防食電流を支給する「インサートタイプ」、コンクリート表面鋼材の腐食抑制に対応した「サーフェスタイプ」です。耐久年数は15年程度であり、施工や取替えが容易です。「インサートタイプ」は、箱桁内部からコアを削孔し陽極を設置することで箱桁外面の塩害から鋼材腐食を抑制することができます。「サーフェスタイプ」は、凍結防止剤による塩害箇所、漏水部、海水の飛沫帯などの局所的な鋼材腐食に有効です。 |
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技術の仕様 |
1.腐食の腐食抑制 鋼材と流電陽極材との電位差により鋼材に電流を供給する電気化学的な補修工法であり、鋼材腐食が抑制されます。 2.簡単な維持管理 通電量調整などの維持管理は不要です。 3.容易な施工と取替 流電陽極材はあと施工アンカーで固定するタイプのため、容易な施工と取替ができます。 4.マクロセル腐食対策 マクロセル腐食を抑制できるため、断面修復部近傍等に生じやすい塩害による再劣化対策としても有効です。 |
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