最終更新日
2024/09/05
フルキャスト壁高欄 10013932
H1100 ピーエス・コンストラクション株式会社
本PCa壁高欄は、PC床版にあらかじめ 壁高欄を構築して架設をすることで、架設現場での施工を極限まで省力化した工法 であり、交通規制を伴う、床板取替工事の工期短縮化に有効な工法です。
橋軸方向の接合部には、せん断キーを 配した接合部に無収縮モルタルを充填することで一体化し、十分な荷重伝達性能を 保持させています。また、せん断キーの 配置形状を検討することにより、通信管路の多段配置にも対応しています。
技術の概要・特徴 |
本PCa壁高欄は、PC床版にあらかじめ 壁高欄を構築して架設をすることで、架設現場での施工を極限まで省力化した工法 であり、交通規制を伴う、床板取替工事の工期短縮化に有効な工法です。 橋軸方向の接合部には、せん断キーを 配した接合部に無収縮モルタルを充填することで一体化し、十分な荷重伝達性能を 保持させています。また、せん断キーの 配置形状を検討することにより、通信管路の多段配置にも対応しています。 |
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技術の仕様 |
1.通信管路の多段配置に対応 本PCa壁高欄は、PC床版にあらかじめ 壁高欄を構築して架設をすることで、架設現場での施工を極限まで省力化した工法 であり、交通規制を伴う、床板取替工事の工期短縮化に有効な工法です。 橋軸方向の接合部には、せん断キーを 配した接合部に無収縮モルタルを充填することで一体化し、十分な荷重伝達性能を 保持させています。また、せん断キーの 配置形状を検討することにより、通信管路の多段配置にも対応しています。 2.衝突試験による接合部の性能確認 3.せん断キーによる荷重伝達性能確認 PCa壁高欄を適用するためには、NEXCO構造物施工管理要領に定められる構造性能を満足し、標準的な場所打ち施工の壁高欄と同様の性能を保持していることを確認する必要があります。そこで、せん断キーを用いた橋軸方向の接合部を対象として、NEXCOが規定する、衝突台車を用いた構造性能確認試験を実施しました。 その結果、設置したせん断キーにより、十分な一体化がなされ、所定の要求性能を満足していることを確認しました。 |
採用実績 |
横浜横須賀道路 釜利谷第二高架橋(上下線) 東北自動車道 不動川橋(上下線) 東北自動車道 苗代沢橋(上下線) 東名高速道路 柳沢第一橋・第二橋(下り線) 中国自動車道 大谷橋(上下線) 中国自動車道 四十八瀬川橋(上下線) 他 |
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会社・部署(担当) |
ピーエス・コンストラクション株式会社
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