最終更新日 2024/09/05

水中構造物の調査「WATERi FF1」 10013810

H1131 株式会社NJS

水中ドローン「WATERi FF1」は水中調査の無人化を実現します。強力なライトや高画質カメラ、音響ソナーを搭載し、管路や貯水タンクなどの閉鎖空間、海洋やダムなどの幅広い水中で活躍しています。
水中ドローンに求められる「移動・撮影・記録」の基本性能はもちろん、マルチプラットフォームの採用によりカメラ用マウント、全周ソナー、操縦用FPVカメラなど調査の可能性をより広げる様々な機能を搭載しています。 また、調査用機器としての使い勝手の良さを追求し、本体をけん引できるほどの強度を持った通信用テザーケーブルと、運搬時用専用ハードケースを標準セットに含めています。さらにはオプションとして、マルチビームイメージングソナーやレザースケーラー、超音波厚さ計なども用意しており、構造物や沈澱物の形状を把握することや、堆積物の堆積状況を計測することも可能となります。

水中ドローン_WATERi_FF1 水中ドローン_WATERi_FF1
水中ドローン_WATERi_FF1_リーフレット 水中ドローン_WATERi_FF1_リーフレット
技術の概要・特徴 水中ドローン「WATERi FF1」は水中調査の無人化を実現します。強力なライトや高画質カメラ、音響ソナーを搭載し、管路や貯水タンクなどの閉鎖空間、海洋やダムなどの幅広い水中で活躍しています。
水中ドローンに求められる「移動・撮影・記録」の基本性能はもちろん、マルチプラットフォームの採用によりカメラ用マウント、全周ソナー、操縦用FPVカメラなど調査の可能性をより広げる様々な機能を搭載しています。 また、調査用機器としての使い勝手の良さを追求し、本体をけん引できるほどの強度を持った通信用テザーケーブルと、運搬時用専用ハードケースを標準セットに含めています。さらにはオプションとして、マルチビームイメージングソナーやレザースケーラー、超音波厚さ計なども用意しており、構造物や沈澱物の形状を把握することや、堆積物の堆積状況を計測することも可能となります。
技術の仕様 <本体構造>
長さ 457mm
幅 575mm
高さ 330mm
乾燥重量 約16kg
水中重量 約0kg

<性能>
最大水深 100m
最大速度 1.5m/s(全方向)
搭載可能重量 約2kg(水中重量)
連続稼働時間 約1時間~4時間

<ケーブル>
全長 300m
直径 7.6mm
アウタージャケット ポリウレタンフォーム
淡水浮力 中性

<LED投光器>
搭載数 8灯
明るさ 12,000ルーメン(8灯合計)
色温度 5,700ケルビン
光線角度 135度(水中)

<下部FPVカメラ>
視野角 80度
最低照度 0.01lux

<上部FPVカメラ>
視野角 143度
最短撮影距離 20-30cm

<全周ソナー>
周波数 750kHz
最大範囲 50m
解像度 照射距離の0.08%
販売開始 2023年7月
単価情報 400万円
開発方法 自社の現場調査を行ううえで、自らが使いやすい水中ドローンにカスタマイズしていった結果、現行モデルが誕生した
特許情報 なし
採用実績 下水処理場放流渠、水道配水池、発電所設備等
開発時期 2021年5月から
単独開発/共同開発 単独
製品URL https://findi.co.jp/product/ff1.html

新技術に関するお問い合わせ情報
会社・部署(担当) 株式会社NJS  新技術一覧
 管理本部 企画広報室 澤井 隆之
住所 〒105-0023
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TEL 070-3518-6027