最終更新日 2024/08/20

機械式定着筋 フリップバー 10013667

K1005 株式会社伊藤製鐵所

せん断補強鉄筋や中間帯鉄筋のフックの代替として、定着性能を有する円型プレートを摩擦接合した機械式定着工法です。鉄筋使用量の削減や段取り筋の省略による施工性の向上でトータルコストダウンが可能です。

フリップバー フリップバー
技術の概要・特徴 せん断補強鉄筋や中間帯鉄筋のフックの代替として、定着性能を有する円型プレートを摩擦接合した機械式定着工法です。鉄筋使用量の削減や段取り筋の省略による施工性の向上でトータルコストダウンが可能です。
技術の仕様 ①使用材料
・JIS G 3112に適合する異形鉄筋(SD295~SD490、D13~D51)
・原則として設計基準強度24~60N/mm2のコンクリートに用いる
②使用範囲
・スターラップおよび中間帯鉄筋
販売開始 2010年~
登録状況 NETIS登録:KT-120001-VE(掲載終了)
(一財)土木研究センター:建設技術審査証明報告書(建技審証 第0903号) プレートを摩擦圧接した機械式定着鉄筋「フリップバー」
東京都建設局新技術評価選定品『新技術情報データベース』(掲載期間終了)
現場適用条件 ・柱状、梁状構造物の外周鉄筋は適用外
・フリップバーの定着具は、直接に拘束する鉄筋(被拘束鉄筋)に掛かっていることを原則とする。
・被拘束鉄筋からなる平面に垂直に配置することを原則とする。
・フリップバーの母材鉄筋の直径は、被拘束鉄筋の直径の1/2.5以上としなければならない。
採用実績 (仮称)東北自動車道 大六天橋耐震補強工事(NEXCO東日本)

その他、東北地方整備局・県、市町村などの下部工、上部工
納入件数:397件、納入本数:1,121,531本(販売開始~2022年度)
単独開発/共同開発 単独開発
製品URL https://www.onicon.co.jp/products/onihead/

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 技術開発部 野田 貴之
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