最終更新日
2024/09/05
自動化オープンケーソン工法『SOCS』 10013645
M1016 (株)鴻池組
従来のオープンケーソン工法では困難であった硬質地盤における大深度施工が、自動化オープンケーソン工法(SOCS:Super Open Caisson System)を適用することで、確実・高品質かつ経済的に施工することが可能となりました。
地下空間を有効に利用することで、【利便性の向上】;交通・物流網の構築、【安全・安心の確保】;都市型水害から都市を守る貯留施設、【生活環境の維持】;最終処分場、地下駐車場といった生活に欠かせない都市機能の向上を図ることができます。
https://youtu.be/v1x-X2UJ_VI
技術の概要・特徴 |
従来のオープンケーソン工法では困難であった硬質地盤における大深度施工が、自動化オープンケーソン工法(SOCS:Super Open Caisson System)を適用することで、確実・高品質かつ経済的に施工することが可能となりました。 地下空間を有効に利用することで、【利便性の向上】;交通・物流網の構築、【安全・安心の確保】;都市型水害から都市を守る貯留施設、【生活環境の維持】;最終処分場、地下駐車場といった生活に欠かせない都市機能の向上を図ることができます。 |
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技術の仕様 |
■幅広い地盤条件・大深度立坑への適応性 水中掘削機でケーソン刃先部地盤を直接掘削するので、玉石層を含む硬質地盤にも適用できます。 掘削深度120m(水中)まで施工可能です。 ■多用するニーズへの対応 平面形状は、円形、小判、楕円、長円、俵形への対応が可能です。 地上設備はクローラクレーンをベースとしているため機動性に優れ、ケーソンがヤードの片側に偏っている 場合でも施工可能です。 ■周辺環境への影響を最小限に 情報化施工による確実で高精度の施工が可能となるため、周辺地盤変状を最小限に抑えることができ、また 騒音・振動等周辺環境への影響も少なく、都市部での近接施工も可能です。 ■省力化・コストダウンへの対応 機械化施工を駆使することで作業の合理化・効率化を図り、省力化・コストダウンが可能となりました。 従来工法に比べ、50%の省人化、10%のコストダウンが図れます。 |
特許情報 | 審査請求中 |
登録状況 | 特開2023-070693 |
採用実績 | 高水圧・硬質地盤での深さ50mクラスの立坑工事;12件(最大外径φ35m、最大深度73.5m) |
開発時期 | 1994 |
単独開発/共同開発 | 単独開発 |
製品URL | https://www.konoike.co.jp/solution/detail/002332.html |
■新技術に関するお問い合わせ情報
会社・部署(担当) |
(株)鴻池組
新技術一覧
技術戦略部 部長 若林 宏彰 |
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住所 |
〒541-1-00 大阪府大阪市中央区北久宝寺町3-6-1本町南ガーデンシティ |
TEL | 06-6245-6564 |
FAX | -- |