最終更新日
2024/09/05
覆工コンクリートのリニューアル技術『Reライニング工法』 10013637
M1016 (株)鴻池組
Reライニング工法は移動式プロテクタの内側に一般車を通行させながら、上部で切削機を使用して既設覆工コンクリートを15~30cmの厚さで切削除去した後、切削した部分に覆工セントルを使用して内巻き覆工コンクリートを構築します。これにより、大規模なトンネル覆工コンクリートの打替えや補強を、安全かつ高速に行うことができます。
https://youtu.be/GNg3K5qoylA
技術の概要・特徴 | Reライニング工法は移動式プロテクタの内側に一般車を通行させながら、上部で切削機を使用して既設覆工コンクリートを15~30cmの厚さで切削除去した後、切削した部分に覆工セントルを使用して内巻き覆工コンクリートを構築します。これにより、大規模なトンネル覆工コンクリートの打替えや補強を、安全かつ高速に行うことができます。 |
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技術の仕様 | |
特許情報 | 特許査定 |
登録状況 |
特許第6630211号 特許第6715667号 特許第7266774号 特許第6901173号 特許第7228753号 |
現場適用条件 |
①活線下で覆工コンクリートの改築 ・移動式プロテクタを使用することで、一般車を通行させながら覆工を改築できる ②内空断面を縮小せずに覆工コンクリートの改築が可能 ・既設覆工コンクリートを切削・内巻きすることで、内空断面を縮小せず建築限界を確保できる ③防水、導水処理、補強への対応 ・内巻き施工前に、防水シートや導水工、ロックボルトによる地山補強を行うことが可能 ④覆工コンクリートの緻密性確保と工期短縮 ・早強・中流動コンクリートにより、充填性と早期・長期強度を確保できるため、早期開放が可能 ・内巻き覆工は現場打ちコンクリートのほか、プレキャスト製品にも対応できるため、早期開放が可能 ⑤活線下での改築コストの削減 ・移動式プロテクタにより、改築影響範囲を限定的に防護できるため、コスト削減が可能 ・各設備は分離して切削やコンクリート打設など単体の業務にも対応できるため、コスト削減が可能 |
開発時期 | 2022年 |
単独開発/共同開発 | 共同開発 |
製品URL | https://www.konoike.co.jp/solution/detail/003200.html |
■新技術に関するお問い合わせ情報
会社・部署(担当) |
(株)鴻池組
新技術一覧
技術戦略部 部長 若林 宏彰 |
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TEL | 06-6245-6564 |
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