最終更新日
2024/09/10
K-PRO工法(ゴム支承のオゾン劣化防止コーティング) 10013540
M1004 K-PRO工法協会
橋梁用ゴム支承において大気中のオゾンによる劣化で表面被覆ゴムにき裂が生じた場合に、新開発の弾性特殊コーティング材を主成分としたコーティング材K-Coat-Rを塗布してき裂の進展を防止し耐オゾン性を向上させる技術です。
K PRO工法施工風景
技術の概要・特徴 |
橋梁用ゴム支承において大気中のオゾンによる劣化で表面被覆ゴムにき裂が生じた場合に、新開発の弾性特殊コーティング材を主成分としたコーティング材K-Coat-Rを塗布してき裂の進展を防止し耐オゾン性を向上させる技術です。 |
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技術の仕様 |
【耐候性】 ゴム支承の性能を損なわずに、道路橋支承便覧基準値の10倍以上かつ従来比10倍の耐候性(耐オゾン性)が得られる。 【追随性】 変形追随性に優れており、ゴム支承のせん断変形に対して、せん断ひずみ300%以上の追随性を有します。 既設および新設のゴム支承に適用可能であり、施工は専門の教育・実習を受けた有資格者が対応することにより安定した信頼性の高い品質を供給し、長寿命化に適しております。 |
販売開始 | 2014年 |
登録状況 | NETIS登録番号:KT-140105-VR |
現場適用条件 |
①自然条件 ・気温5℃以下、湿度85%以上の時には施工を避けること。 ・ゴム支承に結露がある時や、雨天、降雪、霧、強風、塵埃が多い時、または施工直後にこれらが予想される場合には施工を行わないこと。 ②現場条件 ・ゴム支承周囲に刷毛による塗布を行える作業スペースを確保できること。 ・ゴム支承周囲にコーティング材、および作業道具類一式を置けるスペース(幅1m×奥行1m)を確保できること。 ・2t車が施工箇所50m以内に進入可能であり、駐車可能であること。 ③技術提供可能地域 ・技術提供地域については制限無し。 ④関係法令等 ・消防法 危険物第4類引火性液体 |
採用実績 |
国土交通省 2件 その他の公共機関 43件 民間等 4件 (※2024.3月現在) |
開発時期 | 2012年 |
単独開発/共同開発 | 単独開発 |
製品URL | https://kpro-a.jp/ |
■新技術に関するお問い合わせ情報
会社・部署(担当) |
K-PRO工法協会
新技術一覧
事務局(㈱川金コアテック内) 二宮 勇 |
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