最終更新日 2024/09/05

発熱する和紙を用いたロードヒーティング 10013524

K1210 首都高速道路株式会社

 冬季における路面凍結や積雪を防止するロードヒーティングは、舗装全面に発熱線や融雪パイプを設置するのが一般的ですが、当商品は車輪位置に電熱シートを入れるだけの新たなロードヒーティングです。
 電熱シートは、カーボン繊維を混ぜた和紙を防水シートで挟んだだけの簡易なもので、舗装にカッターで数ミリ幅の溝を切るだけで容易に設置することができます。また、舗装材料と一緒に切削機で撤去することができます。従来と比べ、使用電力を大幅に削減することができます。
 現在、新潟県内の高速道路料金所において、その優れた融雪力と耐久性が確認されているほか、北海道の駐車場などでも採用が進んでいます。

ロードヒーティングの設置イメージ ロードヒーティングの設置イメージ
発熱状況 発熱状況
融雪状況 融雪状況
技術の概要・特徴  冬季における路面凍結や積雪を防止するロードヒーティングは、舗装全面に発熱線や融雪パイプを設置するのが一般的ですが、当商品は車輪位置に電熱シートを入れるだけの新たなロードヒーティングです。
 電熱シートは、カーボン繊維を混ぜた和紙を防水シートで挟んだだけの簡易なもので、舗装にカッターで数ミリ幅の溝を切るだけで容易に設置することができます。また、舗装材料と一緒に切削機で撤去することができます。従来と比べ、使用電力を大幅に削減することができます。
 現在、新潟県内の高速道路料金所において、その優れた融雪力と耐久性が確認されているほか、北海道の駐車場などでも採用が進んでいます。
技術の仕様
単価情報 別途見積り
特許情報 特許第7296577号
採用実績 設置総延長2,000m以上
単独開発/共同開発 株式会社太陽と共同開発

新技術に関するお問い合わせ情報
会社・部署(担当) 首都高速道路株式会社  新技術一覧
 技術部技術推進課 
住所 〒100-8930
 東京都千代田区霞が関
 1-4-1 日土地ビル
TEL 03-3539-9422