最終更新日
2024/09/09
長期耐久性に優れた止水技術「STTG工法」 10013206
L1033 一般社団法人STTG工法協会
●本工法は、コンクリート構造物の継ぎ目、ひび割れなどから発生する漏水を、確実に止水して長期耐久性を維持する止水工法
●従来工法は、短期間で漏水するという課題があったため、伸び、付着に強い石油樹脂・アクリル樹脂系材料を主材とした長期耐久性に優れた工法を開発
●本工法は、吸水性ウレタンプレポリマーを含有する硬化促進剤を注入直前に主材と混合撹拌することにより、硬化時間を早めた特許工法
●漏水が止まっている箇所から大漏水まで幅広い漏水状況に適用可能
●長期耐久性を有するため、維持管理コストの削減を実現
STTG工法_動画
技術の概要・特徴 |
●本工法は、コンクリート構造物の継ぎ目、ひび割れなどから発生する漏水を、確実に止水して長期耐久性を維持する止水工法 ●従来工法は、短期間で漏水するという課題があったため、伸び、付着に強い石油樹脂・アクリル樹脂系材料を主材とした長期耐久性に優れた工法を開発 ●本工法は、吸水性ウレタンプレポリマーを含有する硬化促進剤を注入直前に主材と混合撹拌することにより、硬化時間を早めた特許工法 ●漏水が止まっている箇所から大漏水まで幅広い漏水状況に適用可能 ●長期耐久性を有するため、維持管理コストの削減を実現 |
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技術の仕様 |
●材料の伸び性能:200%以上 ●材料の引張強度:0.5N/mm2以上 ●材料の付着強度:付着強度≧引張強度 ●ゲルタイム(材料の硬化時間):5分~20分 |
販売開始 | 2014年~ |
単価情報 | 随時お見積り |
開発方法 | メンテナンス会社、施工会社と共同し配合試験、強度試験を行い、要求性能を確認した。 |
特許情報 | 特許第5300162号:止水剤、止水工法、及び注入装置 |
登録状況 |
●NETIS登録(国交省新技術活用情報システム) ・技術名称:STTG工法 ・№:KT-140103-A ●東京都建設局新技術登録(No.1601010) ●千葉県新技術登録(No.H29S-1-1) ●茨城県新技術情報データベース登録(No.A-19101) |
現場適用条件 |
●ひび割れ・打継目の幅: 0.2~20mm程度 ●コンクリート構築厚さ: 20cm程度以上 ●作業条件(温度): 0~40℃程度 ●その他:漏水に塩分混入は問題ない、油分/強酸が混入する場合は要検討、大漏水への対応も可能 |
採用実績 |
●止水延長: 20,800m ●適用施設: 各種地下トンネル、下水道施設(処理場、建物)、ダム(堤体、監査路)、高速道路排水溝下部充填、地下駐車場・ビルなど ●協会会員会社数:70社 |
開発時期 | 2013年 |
単独開発/共同開発 | 発注者、構造物維持施工会社、止水工事会社との共同開発 |
製品URL | https://sttg.or.jp/ |
■新技術に関するお問い合わせ情報
会社・部署(担当) |
一般社団法人STTG工法協会
新技術一覧
事務局 佐藤 亘 |
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住所 |
〒146-6009 東京都大田区多摩川 2丁目8番1号 |
TEL | 03-6715-4395 |
FAX | 03-6715-4396 |