最終更新日
2024/09/04
中空床版取替技術 「HOLLOWAL®」 10012339
H1009 大林組
HOLLOWALは、すべての部材を工場で製作するプレキャストセグメントを利用したコンクリート中空床版橋架け替え工法です。
コンクリート中空床版橋は多くの橋で老朽化が進んでいますが、現状これらの橋の更新は、劣化が進んだ床版部のみコンクリートを打ち替える工法が標準的です。しかし、打替え工法は、交通規制期間が長期化する可能性があることや、床版部のみのコンクリート打ち替えだけでは抜本的な対策にはならないという課題がありました。HOLLOWALは、そのような課題を、周辺交通への影響を最小限に抑えながら解決することができます。
技術の概要・特徴 |
HOLLOWALは、すべての部材を工場で製作するプレキャストセグメントを利用したコンクリート中空床版橋架け替え工法です。 コンクリート中空床版橋は多くの橋で老朽化が進んでいますが、現状これらの橋の更新は、劣化が進んだ床版部のみコンクリートを打ち替える工法が標準的です。しかし、打替え工法は、交通規制期間が長期化する可能性があることや、床版部のみのコンクリート打ち替えだけでは抜本的な対策にはならないという課題がありました。HOLLOWALは、そのような課題を、周辺交通への影響を最小限に抑えながら解決することができます。 |
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技術の仕様 |
■規制期間の短縮 ●プレキャストセグメント工法を採用しているため、規制期間を従来の打替え工法の半分以下にすることができます。 ■幅員分割施工 ●HOLLOWALの上部構造は、半断面でも構造が成立するため、道路を分割し、車線を供用したままの施工が可能です。 ■上部工の高耐久化・軽量化 ●RC構造からPC構造への更新となるため、高耐久かつ軽量化を図れます。 |
■新技術に関するお問い合わせ情報
会社・部署(担当) |
大林組
新技術一覧
土木本部生産技術本部橋梁技術部 岩城 孝之 |
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住所 |
〒108-8850 東京都港区港南2-15-2 品川インターシティB棟 |