ルーバーから吸音板内部に侵入した雨水や凍結防止材などを、吸音材表面の撥水シートで受け止め、下部に設けた受け材とスリットにより正面側に排出し、遮音壁の腐食を防止します。統一型吸音板と同じ外形形状で交換にも適しています。

施工事例

カラットパネルの構造

散水の様子（右）、散水後のパネル背面側の内部（左）

技術の概要・特徴	ルーバーから吸音板内部に侵入した雨水や凍結防止材などを、吸音材表面の撥水シートで受け止め、下部に設けた受け材とスリットにより正面側に排出し、遮音壁の腐食を防止します。統一型吸音板と同じ外形形状で交換にも適しています。
技術の仕様	●2m品、4m品、端尺寸法、伸縮部用の製作が可能です。 ●標準寸法・参考重量 　1960×500×95（26ｋｇ） 　3960×500×95（50ｋｇ） ●材質 　正面板：アルミニウム板　JIS H4000 A5052P　t=1.0㎜ 　背面板：高耐候性めっき鋼板　JIS G 3323 SGMH400 K27　t=1.6㎜ 　　　　　または　フッ素樹脂ラミネート鋼板(SGC400 Z27)　t=1.6㎜ 　側面板：高耐候性めっき鋼板　JIS G 3323 SGMH 400 K27　t=1.6㎜ 　吸音材：ポリエステル繊維吸音材　50㎜
販売開始	2014年～
特許情報	特許第6201194号
採用実績	西日本高速道路株式会社 阪神高速道路株式会社 福岡北九州高速道路公社 国土交通省　中国地方整備局 国土交通省　中部地方整備局
製品URL	https://www.kurimoto.co.jp/product/item/03/330.php

■新技術に関するお問い合わせ情報

会社・部署(担当)	株式会社栗本鐵工所　 新技術一覧 　建材事業部消音営業部営業二課　辻本琴音
住所	〒550-0858 　大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号
TEL	06-6538-7716