最終更新日
2024/02/09
アクアシール1400AR 10012024
1139 大同塗料株式会社
アクアシール1400ARは、シラン・シロキサン系表面含浸材に浸透性防錆剤を配合した、鉄筋腐食抑制効果の高いコンクリート保護材です。
コンクリート表面に塗布するだけで、厚い吸水防止層を形成し、かつ防錆成分が鉄筋付近まで深く浸透し、鉄筋周辺を非腐食環境に改善させ、より高い鉄筋腐食抑制効果が得られます。塩化物イオンが浸入した既設のコンクリート構造物にも効果を発揮します。形成する吸水防止層がコンクリート構造物への水の浸入を防ぎ、塩害、凍害、アルカリ骨材反応等の劣化因子の浸入を阻止します。
技術の概要・特徴 |
アクアシール1400ARは、シラン・シロキサン系表面含浸材に浸透性防錆剤を配合した、鉄筋腐食抑制効果の高いコンクリート保護材です。 コンクリート表面に塗布するだけで、厚い吸水防止層を形成し、かつ防錆成分が鉄筋付近まで深く浸透し、鉄筋周辺を非腐食環境に改善させ、より高い鉄筋腐食抑制効果が得られます。塩化物イオンが浸入した既設のコンクリート構造物にも効果を発揮します。形成する吸水防止層がコンクリート構造物への水の浸入を防ぎ、塩害、凍害、アルカリ骨材反応等の劣化因子の浸入を阻止します。 |
---|---|
技術の仕様 |
標準仕様 0.23kg/㎡ 北海道開発局 道路設計要領 合格仕様 ※姉妹品のアクアシール防錆剤プラスにて東・中・西日本高速道路㈱構造物施工管理要領 合格 |
販売開始 | 2023年 |
単価情報 | 10,080円/kg |
特許情報 | NETIS登録番号 KK-230014A |
現場適用条件 |
(1)引火性液体ですので、火気および高温物のあるところでは使用しないでください。 (2)取り扱い中はできるだけ皮膚に触れないようにし、必要に応じて有機ガス用防毒マスクまたは送気マスク、耐油性保護手袋、保護眼鏡、前掛等を着用してください。塗装中、乾燥中とも換 気をよくし、蒸気を吸い込まないようにしてください。取り扱い作業場所には、局所排気装置 を設けてください。 (3)使用前に良く攪拌し、底部に沈殿物のないことを確認後、希釈せずそのまま使用してください。 (4)アクアシール1400ARは、コンクリート等の基材に含浸して吸水防止層を形成しその機能を発揮する製品です。その含浸の程度は、基材や、基材の表面状態により変化することがあります。また、 塗布した際、稀に風合い変色することがあります。これらを防ぎ、機能を十分発揮させるため、 事前の試し塗りにより塗布量の決定と仕上がりの確認を必ず実施してください。 (5)PC造や養生シートを使用した表面が緻密な構造物では、含浸に数日かかる場合があります。試し塗りで含浸する日数を確認し、規定量を数回に分けて塗布して含浸時間を短くする、あるい は雨養生を行うなど水との接触を避けるようにしてください。 (6)気温0℃以下、降雨、降雪の場合の施工は避けてください。また、施工中に降雨、降雪等にあった場合は施工を中止し,シート養生をして塗装面を保護してください。 (7)低温下での施工では、施工前に躯体が0℃以上で乾燥していることを確認してください。 (8)塗布対象面以外の箇所(植物、金属、ガラス、木材、コーキング材等)は養生等を施し、付着させないようにしてください(固着すると全く除去できなくなる場合がありますので十分注意して ください)。 (9)スプレー機器、ローラー、はけ等は施工部位を考慮して適切なものを使用してください。 (10)スプレー機器、ローラー、はけ等使用後はシンナー等で洗浄してください。 (11)コンクリート表面にアクアシール1400ARが残っている間は水がかからないように養生してください。 (12)本品には臭気があります。施工にあたっては作業者に注意を促すとともに周辺環境にも留意してください。特に近隣の居住者には施工の前に事前の説明および了承を得るようにしてください。 施工にあたっては、必ず施工手順書をご請求ください。 |
採用実績 | 2023年12月現在 45件 |
単独開発/共同開発 | 共同開発 |
製品URL | https://www.aquaseal.jp/index.html |
■新技術に関するお問い合わせ情報
会社・部署(担当) |
大同塗料株式会社
新技術一覧
東京支店 有馬 |
---|---|
住所 |
〒135-0031 東京都江東区佐賀1-18-8 |
TEL | 03-3642-8431 |
FAX | 03-3643-5560 |