CI-CMC工法は、エアを用いてスラリーを霧状に吐出する「エジェクター吐出」機構の開発により大径かつ高品質な改良体を造成する深層混合処理工法です。周辺変位も大幅に低減でき、市街地や既設構造物近接での施工が可能です。高品質で大量施工を行い、コスト縮減を実現します。CI-CMC-HA工法（NETIS：QS-160049-VE）では撹拌翼の改善により、N値50程度の砂質土、N値15程度の粘性土まで適用が可能となりました。

CI-CMC工法施工機械

エジェクター吐出状況

CI-CMC-HA工法撹拌翼

CI-CMC工法

CI-CMC工法・CI-CMC-HA工法パンフレット

技術の概要・特徴	CI-CMC工法は、エアを用いてスラリーを霧状に吐出する「エジェクター吐出」機構の開発により大径かつ高品質な改良体を造成する深層混合処理工法です。周辺変位も大幅に低減でき、市街地や既設構造物近接での施工が可能です。高品質で大量施工を行い、コスト縮減を実現します。CI-CMC-HA工法（NETIS：QS-160049-VE）では撹拌翼の改善により、N値50程度の砂質土、N値15程度の粘性土まで適用が可能となりました。
技術の仕様	〇CI-CMC工法/CI-CMC-HA工法　共通 　標準機　撹拌軸2軸　最大改良径φ1,600mm 　小型機　撹拌軸単軸　最大改良径φ1,300mm 貫入速度 0.5～1.0m/分 引抜速度 1.0～2.0m/分 低変位工法
販売開始	2002年
単価情報	別途見積もり
特許情報	CI-CMC工法：特許番号4966613 CI-CMC-HA工法：特許番号 6327720
登録状況	共通：建設技術審査証明（先端建設技術）第202106号　 事業実施機関（一財）先端建設技術センター 2022年1月15日 CI-CMC-HA：NETIS登録　QS-160049-VE 令和2年度准推奨技術
現場適用条件	共通：砂質地盤、粘性土地盤、腐植土地盤等の全ての地盤　施工深度　～50m CI-CMC：砂質地盤　N≦35　粘性土地盤　N≦15 CI-CMC-HA：砂質地盤　N≦50　粘性土地盤　N≦15
採用実績	2021年時点で1,000件以上の実績（国土交通省、NEXCO案件含む）
開発時期	CI-CMC工法：1996年　CI-CMC-HA工法：2016年
単独開発/共同開発	株式会社ソイルテクニカと共同開発
製品URL	https://www.fudotetra.co.jp/solution/soil/ci-cmc/

■新技術に関するお問い合わせ情報

会社・部署(担当)	不動テトラ　 新技術一覧 　地盤事業本部技術部技術企画課　竹内 秀克
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