Visios-AR（ビジオス・エーアール）は、拡張現実を利用した多目的施工支援装置です。地盤改良の現場で行われる鉄板敷設などの補助作業をAR（拡張現実）を用いてガイダンスします。

「Visios-AR」システム構成概略図

タブレット画面（AR）

タブレット画面（2D）

不動テトラのICT地盤改良技術

Visios-AR技術開発レポート

技術の概要・特徴	Visios-AR（ビジオス・エーアール）は、拡張現実を利用した多目的施工支援装置です。地盤改良の現場で行われる鉄板敷設などの補助作業をAR（拡張現実）を用いてガイダンスします。
技術の仕様	1.汎用的な建設重機に取付可能 カメラ、GNSS、傾斜計、タブレットPCによって構成されており、タイヤショベル、バックホウに搭載可能です。 2.最新のAR(拡張現実)技術を採用 現実画像に、打設位置や敷鉄板の下層画像を重ね合わせて表示できるAR(拡張現実)技術を採用しました。打設位置や敷鉄板の位置以外にも、任意のガイダンス表示(例えば、地中の障害物等)が可能です。精密な位置補正技術により、ARマーカーを使用せずに現実化増と下層画像を合成できます。 3.測量作業の省力化 タブレット PC に表示されるガイダンス（打設位置や鉄板敷設位置の表示）は、画面上に仮想線で表示されています。施工中に地表面が乱されても位置出し等、やり直しが発生しないため、測量作業が軽減されます。 4.安全性の向上 GNSS システムを利用し、施工機同士がお互いの位置情報を共有できる２D 画面を活用することで、重機の接触災害を防止することができます。測量作業の軽減により、施工エリア内への作業員の立ち入りが減ることで、重機と人との接触災害を防ぐことにつながり、安全性が大幅に向上します。
販売開始	2019年
開発時期	2017年
単独開発/共同開発	株式会社ソイルテクニカと共同開発
製品URL	https://www.fudotetra.co.jp/solution/ict/

■新技術に関するお問い合わせ情報

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