最終更新日 2022/08/30

GeoPilot-AutoPile(地盤改良工法の自動打設システム) 10011166

H1107 不動テトラ

GeoPilot-AutoPile(ジオパイロット・オートパイル)は、新たに開発した大型地盤改良機で初めてとなる自動打設システムです。従来、オペレータが管理計器を見ながら行っていた打設操作を、コントロールユニットが施工機を制御して自動で打設します。スラリープラントと施工機本体は無線で交信でき、オペレータは操縦席に座りながらプラントの状況を把握できます。

「GeoPilot-AutoPile」システム構成概略図 「GeoPilot-AutoPile」システム構成概略図
オペレーションモニタータッチ画面例 オペレーションモニタータッチ画面例
施工機操作回数の比較表 施工機操作回数の比較表
GeoPilot-AutoPile【地盤改良工法の自動打設システム】
技術の概要・特徴 GeoPilot-AutoPile(ジオパイロット・オートパイル)は、新たに開発した大型地盤改良機で初めてとなる自動打設システムです。従来、オペレータが管理計器を見ながら行っていた打設操作を、コントロールユニットが施工機を制御して自動で打設します。スラリープラントと施工機本体は無線で交信でき、オペレータは操縦席に座りながらプラントの状況を把握できます。
技術の仕様 1.操作の簡素化 
施工中に管理計器を監視しながらオペレータが行っていた操作が、自動制御に置き換わり、作業負担が軽減するとともに、手戻り作業が無くなることで施工サイクルが効率化し、生産性の向上が見込めます。
2.習熟期間の短縮
従来、施工ができるまでに3年程度かかっていたオペレータの習熟期間を約3分の1に短縮でき、若年オペレータや海外現地オペレータの活躍が期待できます。
3.確実な品質の提供
施工誤差やオペレータの熟練度による品質の差異
が少なくなります。
4.安全性の向上
各種センサーのデジタル情報により、施工機の状態を監視し続け、オペレータの注意喚起を図ることや、適切な制御を行うため安全性が向上します。
採用実績 国土交通省関東地方整備局 2件
国土交通省四国地方整備局 1件 計3件
開発時期 2020年
単独開発/共同開発 株式会社ソイルテクニカと共同開発
製品URL https://www.fudotetra.co.jp/solution/ict/

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 地盤事業本部開発部ICT推進室 伊藤 竹史
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