最終更新日
2024/09/05
切羽掘削形状モニタリングシステム「Tunnel RemOS®-Excavator」 10010864
H1105 西松建設
本システムでは、ブレーカ等の重機に搭載した高速3Dスキャナであたり取り時の切羽の掘削形状を計測します。掘削形状の点群データと設計断面を比較し、設計断面線よりも内空側に残ったあたり箇所を重機キャビン内のモニタにヒートマップ表示させることで、オペレータが容易にあたり箇所を確認できます。
<特 長>
○切羽直下でのあたり箇所の目視確認が不要となり、万が一肌落ちが発生しても重大災害につながりません。
○±30~50mmの精度であたり箇所が定量的に可視化されるため、作業員の技量に依らない手戻りのないあたり作業が可能です。
○切羽後方の任意に配置した特殊基準球をスキャナが自動で探索することで自己位置を特定するため、トータルステーションとの連動が不要です。その結果、計測開始から短時間(15秒程度)で結果が表示されます。
○点群データを利用することで実際の掘削土量、吹付けコンクリート量、リバウンド率等の分析が可能です。
技術の概要・特徴 |
本システムでは、ブレーカ等の重機に搭載した高速3Dスキャナであたり取り時の切羽の掘削形状を計測します。掘削形状の点群データと設計断面を比較し、設計断面線よりも内空側に残ったあたり箇所を重機キャビン内のモニタにヒートマップ表示させることで、オペレータが容易にあたり箇所を確認できます。 <特 長> ○切羽直下でのあたり箇所の目視確認が不要となり、万が一肌落ちが発生しても重大災害につながりません。 ○±30~50mmの精度であたり箇所が定量的に可視化されるため、作業員の技量に依らない手戻りのないあたり作業が可能です。 ○切羽後方の任意に配置した特殊基準球をスキャナが自動で探索することで自己位置を特定するため、トータルステーションとの連動が不要です。その結果、計測開始から短時間(15秒程度)で結果が表示されます。 ○点群データを利用することで実際の掘削土量、吹付けコンクリート量、リバウンド率等の分析が可能です。 |
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技術の仕様 | |
販売開始 | 未定 |
単価情報 | 未定 |
現場適用条件 | 山岳トンネル工事等、油圧ショベルを用いる工事 |
採用実績 | 当社施工現場における実証試験での使用 |
単独開発/共同開発 | 共同開発 |
製品URL | https://www.nishimatsu.co.jp/solution/engineering/ |
■新技術に関するお問い合わせ情報
会社・部署(担当) |
西松建設
新技術一覧
技術研究所 纐纈善孝 |
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住所 |
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